レンタルのデジタルレベルの納品と説明に行ってきました

湘南通商の営業の愛知です。

先日お得意様からデジタルレベルのレンタルの依頼がありました。

デジタルレベルは自動レベルで視準するよりも遠い距離を測れる事

読み間違える事がないのが最大の利点です。

今回はソキアデジタルレベルSDL50の比高測定モードを使用するため

機器の納品時に使用方法の説明をさせていただきました。

比高測定モードは文字通り後視(BS)に対して前視(FS)の高さの差を表示・記録していく機能です。

手順は以下の通りです。

①後視を観測して記録

②前視を観測して記録(複数点観測も可)

③機械点移動と記録

①②繰り返し

④復路観測に切り替え

①②③繰り返し

ポイントは③④の手順を行う事で後のデータ出力した際に役に立ちます。

観測した情報は本体に記録されますが

通信ケーブルを使用してPCと本体を接続して

ソキアのSDLツール(無料ソフト)を使用する事で

本体の観測データをPCに取り込むことが出来ます。

取り込んだデータはCSVなのでメモ帳(ソフト)で開くよりエクセルで開く方がおススメ。

写真の下部の赤文字はわかりやすく付け足しの物で本来は

数字ばかり表示されるため何のデータかわかりません。

ちなみに説明書にも記載はないです。

ソキアのコールセンターに問い合わせたら

詳しいデータの説明を記したPDFをいただけました。

エクセルで開いた場合は切り取り・コピーがしやすいのでデータの処理がしやすいです。

詳細は長くなるので割愛させていただきましたがデジタルレベルを使用方法と

データの出力方法を説明させていただきました。

すでに所有されている方でこちらの記事を読んで

データの取り出し方やエクセルでの表示方法など

やり方を教えて欲しいと問い合わせは受け付けかねます。

購入した販売店等にお問い合わせいただく様に予めご了承ください。

PC接続ケーブルは弊社で販売しておりますのでご入用の方はお問い合わせください。

 

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