湘南通商の営業の愛知です。
さて今回は、ソキアの自動レベルB20についてです。
点検調整をしていた際に合焦のツマミがざらざらしておりました。
こちらのざらつきは、合焦ピニオン部内の潤滑由が経年により不足したり劣化が原因と思われます。
まずは本体から合焦ピニオン部を外します。
外した合焦ピニオン部
さらに分解します。
この小さなパーツの中に10点以上の部品があります。
古くなった潤滑油を取り除き新たに潤滑油を注油して組み立てます。
施工前と比べてかなり動きがスムーズになるのでお客様も実感できると思います。
測量機の可動部位の潤滑油がホコリ等の汚れの付着や劣化で動きが鈍くなったりザラザラします。
定期的な点検調整によって分解清掃・注油することにより可動部分の
摩耗が軽減され長年にわたり使用することができます。
当社ではお客様が長年使用できるようにメンテナンスさせていただきます。
お手持ちの測量機でなんか動きがおかしいなと思ったらお気軽にご相談ください。