問い合わせが多いE-190のエラー表示の修理

湘南通商の営業の愛知です。

最近修理ブログに載せていませんが過去のブログをご覧になった

他県からも問い合わせが多い修理について

ソキアトータルステーションをご使用の方で角度表示がされず

【E-190またはE-191等】とエラー表示が出てしまう症状です。

どんな故障なのか?

トータルステーション内部の角度を読み取り関わる部分の故障になります。

本体・望遠鏡のいずれかを回転させ一部にエラー表示される場合と

電源を入れた段階でエラー表示され全く操作できない場合があります。

弊社ではお預かりした測量機を以下の手順で機器の状態を確認します。

まずは早速エラー表示がされるのか確認。

電源入れたと同時にE-190の表示は出ませんでした。

部分的にE-190の表示が出るのを確認。

専門店だけが入れるサービスモードでスリットチェックを行います。

水平角にE-190の表示があった機器は即エラーを感知。

高度角(望遠鏡)も同じくスリットチェックを行います。

上記の点検を行った上で修理の可否を確認します。

修理可能な場合は症状によって金額が変わりますので

個別にお見積りさせていただいております。

 

目安としては故障の修理+精度調整+本体・ケースの清掃を行った上で

80,000円前後の費用が掛かります。

機器を買い替えるよりもお安く済むケースが多いです。

同じような症状でお悩みの方がいらっしゃいましたら

ご遠慮なくお問い合わせください。

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