ソキア自動レベルB20/B21　レンズの異常の修理について

湘南通商の愛知です。

自動レベルのピントが合わない・うっすらモヤがかかっているようで見えにくい。

そんな症状でお悩みの方が修理で直るならとお問い合わせいただいております。

その中でもソキアB20/B21は新品定価が200,000程する高価なレベルです。

もちろん金額に見合う品質なのですが販売期間が長く古いものは経年劣化により

レンズに異常が見られることもあります。

例：ピントが合わない症状

対物レンズ側から覗いてレンズがズレているのを確認。

レンズの貼り合せがズレてしまいピントが合わなくなります。

 

ソキア自動レベルB20/B21のレンズは以下の内容になります。

接眼レンズ→焦点鏡→リレーレンズ→合焦レンズ→対物レンズ

いずれかのレンズが異常を起こすと上記の症状の他に見えが悪くなります。

 

分解して異常のあるレンズを特定します。

　

年式によって使用される部品の形状が異なるモデルがあります。

部品の供給があるのは現行のモデルのみなので修理が出来ないのか？

弊社は可能な場合、旧モデルのネジ穴を作るために穴をあけて加工して取付を行います。

　　

後は取り付けて精度調整になります。

交換後にきちんと見えるようになり修理完了。

気になる修理代ですが故障修理調整30,000円～（交換部品による）

新品で安い自動レベルの方が良いのでは？と言う声もありますが

先にもお話した通り金額なりの品質になります。

B20/B21などであれば修理をお勧めします。

同じ症状で悩まれている方はご遠慮なくお問い合わせください。