湘南通商のホームページをご覧いただき誠にありがとうございます。
ブログを通して業務内容を紹介しております。
先日、お客様からケースのロックが甘かったのか40~50cm位の高さから
トータルステーションを落としてしまったとご連絡いただき代替え機を用意して
現場に急行しました。
現地でお客様からどのように衝撃が加わったか確認させていただき見える範囲の
破損個所を確認したところ望遠鏡部の破損を確認いたしました。
望遠鏡を回転させると重たい感じがするので横軸水平度(望遠鏡を支える軸)が
ズレてしまったか最悪の場合望遠鏡を支える柱の部分の歪みが生じている可能性
が考えられる状況でした。その他に側板部の傷も見られておりました。
本日、点検を行い外見ではわからない箇所の異常がないか確認して
修理代金のお見積りを作成いたします。
お客様は精密機械なので衝撃が加わったら精度が著しく悪くなることを
承知されて早急に連絡をしたとの事です。
代替え機で作業が出来るので業務に支障が出ないよう配慮させていただいております。
余談ですがお客様が若いころに勤めていた会社の先輩に測量機は高価なものなので
取り扱いについて厳しく教えられたと話されていました。
同じように営業で回る際にどの会社の代表をはじめ管理職についている方々の話を聞くと
測量機の取り扱いについて若い従業員の雑な扱いに悩まされると言われてました。
測量機の価値とそれにかかるランニングコストを考えると余計な出費を抑えたい
のは当たり前の事で自身がその立場に置かれたときわかるんだろうなと考察しております。
若い方でこのブログを読んでいただいている方がいたら
なんで口うるさく言うのかご理解いただけたら幸いです。
読んでいただき誠にありがとうございました。
営業:愛知