湘南通商の営業の愛知です。
先日ハンディースキャナーのデモをさせていただいたお客様から
「使用しているCADのメーカーさんにお願いして勉強会するけど参加しない?」
とご連絡をいただきました。どのような説明がされるか興味があったので
喜んで参加させていただく事になりました。
土木におけるICTにはiconstructionの目的定められており
生産性の向上から省人化へ変化している。
①施工のオートメーション②データのデジタル化③管理のリモート化
その目的に沿って①②③の技術が進化している。
簡単にまとめてしまいましたが現在置かれている問題点の解決に向けて
目的が定められてそれに伴い各分野の企業が技術発展に貢献してる。
時代背景からの説明になるほどと頷くばかりです。
具体的な内容として点群データの活用などですが参加しているのは私も含め
初心者という事でかみ砕いて説明をしていただきました。
測量→設計→施工→検査→納品
こちらの工程において点群データを活用する事で
より細かなデータの処理が可能。設計は見える化により情報共有化しやすい。
また施工ではマシンコントロールやマシンガイダンスで極端な話、無人で重機が動作している。
検査で再び点群データを取り施工前・設計データとの比較がしやすい。
そして点群データの納品。
例えば災害なので大きく変わってしまった状況は
点群データがあれば違いが一目瞭然になるとその後の有効活用も可能との事。
またいずれは遠隔臨場の様に現場に行く人員は少数でオンラインになる。
ここまでの説明で部分的に知っていた情報が線になっていき理解が深まりました。
その後は点群を計測する機器の機能や特性の説明
点群を生かすためのソフトの紹介があり説明終了です。
だいぶ端折りましたが非常に良い勉強をさせていただきました。
難しい話は苦手でしたがこれを機にもっと勉強しなきゃいけないなと感じております。
本日は勉強会にお招きいただき誠にありがとうございました。