トプコン 面トルESN-100のデモをしていただきました

湘南通商の営業の愛知です。

トプコンから先日、発売された3Dスキャナー面トル ESN-100

他の3Dスキャナーと比べて何が違うのかな?と思ったので気になる点を紹介していきたいと思います。

こちらの製品は本体の形状を見てピンとくる方もいると思います。

本体下部が杭ナビと同じような見た目です。

果たして杭ナビの様に誰でも簡単に3Dスキャンが出来るのか?

デモ開始でまずは本体一式の確認。

面トル本体の他にバッテリー4個と360°プリズム3個があります。

機械設置は杭ナビ同様で自動整準なので電源を入れるだけです。

付属している360°プリズムは現地の座標と関連性を持たせるため後方交会に使用。

後方交会なので2点以上プリズムの設置が必要。

本体・プリズムの設置が終わったら専用タブレット端末FC-6000と専用ソフトRaster Scanで操作。

プリズムを立てている点がどの点か選択して観測密度を選択してスキャン開始。

シンプルな操作なので困る事はありませんでした。

スキャン終了後に後方交会の精度が表示されます。

今回は30~70m3点を使用してX0㎜ Y1㎜ Z2㎜と高精度の状態で観測で来たことにあります。

※3点以上の後方交会をした場合、既知点を選択して後方交会の計算に使用するか選択することが出来ます。

スキャンの時間は5分ほどでしたのでストレスは感じませんでした。

続いて二点目の観測へ

2点目は2点の後方交会でスキャンしましたが

誤差は1~2㎜以内でした。

観測が終了し、これからどうなる?続きは後日掲載させていただきます。

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