湘南通商の営業の愛知です。
本日はソキアレベルプレーナーLP410の修理品についてです。
お客様から電池を入れた瞬間に機械が作動をし始めるという症状でお預かりいたしました。
早速点検をしたのですが電池を入れてふたをしめた途端に作動し始めました。
電源ボタンを押すと難なく止まり再び電源ボタンを押すと作動します。
精度は許容値を超えていないものの調整により精度を上げられる状況でした。
したがって修理する事でまだまだ使える状態です。
何が原因?こちらの機械はボタンと基板が一体になっているので
電源ボタン・基板のどちらかに問題があると想定できます。
と言う事で早速分解してみました。
こちらが基板になります。
三つ並んでいる白い丸がボタンになります。
一番右が電源のボタンです。
ボタンの分解清掃をします。
いくつかのパーツに分かれいますが基板の下に三つ並んでいるパーツの内
左のパーツが腐食して黒く変色しております。
幸い清掃により取り除くことが出来ました。
組立て動作確認し、誤作動することなく修理することが出来ました。
気になる修理代ですが
・本体基板部分解修理
・水平精度点検調整
・受光精度点検
・ホルダー気泡管交換
・本体・ケース清掃
以上の作業で29,700円(税込)に抑えることが出来ました。
※修理金額は状態によって変わります。
もちろん納品時に検査成績書もついてきます。
修理できたことも費用面もお客様にも喜んでいただけました。