湘南通商の愛知です。
本日はお客様からのお問合せで現場に訪問してきました。
Q:杭打ちの機能を使用して機械高の有無でポイントに値は変わる?
A:機械高を入力する事によって高さの変化はあるものの
平面(2次元)で作業される分にはなにも問題ありません。
Q:やっぱりそうだよね~でも距離が合わないことがあるのは何で?
A:座標値の入力ミス・または座標値そのものに問題があるか
プリズム定数の設定に問題があるかもしれません。
弊社のレンタル機の場合はプリズム定数を設定してからお渡し
しているので座標値に問題はあるかもしれません。
困ったな今までやってきたものが合ってるか不安なんだよ・・・
上記の問答は理屈の話になります。ですが今回の問題点は機械に異常が
あるかないか今までの作業が問題ないか不安になっているという事に
どのように応える事が正解か。
まずは確認する必要があるのでお客様の現場まで伺うことにしました。
実際に機械を既知点に据えて杭打ちをして機器に異常がない確認させていただきました。
現地にて機械を据えていざ実践。
まずは機械高を適当な数値を入れて作業を行い3点ほど位置出しを行い
次に機械高を0にして同様の作業を行いました。
結果はもちろん同じ位置に出ました。
機械に異常がない事・機械高を変更しても距離に変化がない事を
ご理解いただき数値が合わなかった件については座標値の
誤入力の可能性があるのでは?と言う結論に至りました。
お客様の不安も解消されて良かったです。
後は杭打ちの作業で表示を切り替える事によって
ポイントまでの数値が出る方法を説明させていただきました。
お客様は「わざわざ来てくれて助かったよ。
それに便利な機能まで教えてくれてありがとう」と言っていただきました。
無事に解決できて良かったです。