湘南通商の営業の愛知です。
本日、お客様からセオドライトの電池ボックスから電池が液漏れして
電源が入らなくなってしまったので修理して欲しいとご依頼がございました。
お客様がご来店されお預かりしたのですが液漏れした部分の腐食が見られ
電池ボックス内も端子が腐食している状況でした。
またパッキンがあるものの機器内部にも侵入した形跡が見られました。
しばらく使っていなかったとの事でしたが乾電池を使用するタイプの
測量機等は乾電池を抜いて保管する事をお勧めしております。
液漏れした場合、腐食の度合いによりますが部品交換で済む場合もあれば
修理出来ない程の故障もあります。
上記の写真は過去に修理不可となった重度の液漏れによる故障。
乾電池をいちいち抜くのは手間かもしれませんが予防できる故障なので
しばらく使用する予定がない場合は出来る限り電池を抜いて保管して下さい。