測量機の格納ケースはちゃんと閉めるようにしましょう

湘南通商の営業の愛知です。

本日お得意様からレーザーレベルを雨に日に使用して

壊れたので修理して欲しいと連絡をいただきました。

また、午後から使用したいので代わりの機械を用意してもらえると助かるとの事でした。

お得意様の困ったには全力で対応するのが弊社の強みです。

代替え機を用意して予定を変更して最優先でお客様の元へ

到着して故障した機械を確認したのですが・・・

ケース内で本体外部・内部の水滴を確認しました。

・・・『これはケース内に水がある』と直感。

ケース内部の緩衝材を外したところ・・・

これは!!Σ(・□・;)

水が若干ですが残っていました。

こんなもんで壊れるのと思われる方もいるでしょう。

当然の事で同様の故障でお客様も同じように防水なのに何で壊れるのかな?

防水なのに水に濡れて故障する事に納得できないと聞かれる事が多々あります。

当ブログでも雨に濡れたら機器を安全な場所でケースから出して

ケースの解放した状態で乾燥させてから格納する事を進めております。

理由は濡れた水分が蒸発して密閉性の高い格納ケース内で

蒸発した水蒸気が機械内部に侵入してしまうからです。

今回はどういった理由で格納ケース内に水が浸入したのかわかりませんが

ケース内に残った水が蒸発した水蒸気が機械内部に入り込んだものと推測されます。

ケース内に水が入る原因は雨天でケースのふたを締め忘れたり

締めるタイミングが遅いなどが考えられます。

ケース内(緩衝材の下)に入り込んだ水はなかなか乾燥しにくいので

本体が乾燥したから大丈夫だろうと思って格納したら次の使用する際に

壊れてました・・・という事もあります。

ケース内に水が入り込まないように心がける事で故障のリスクは軽減されます。

読んで頂いた方が少しでも故障リスクが軽減されると良いですね。

 

 

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