湘南通商の愛知です。
先日デモ機としてお借りしたニコントータルステーションNivo-Z5L
昨日の続きで整準終了後に基本画面へ
新規現場データを作成します。
続いて座標データの入出力を選択して読込をします。
USBフラッシュメモリーにSIMAデータを入れておいたので
USBから取り込みました。
取り込み完了。
次に機械点の設置ですが
上の座標リストからも選べますがマップを選択すると
画面上に座標のマップが出ます。
ズームイン・アウトを行っても動作は非常にスムーズです。
後視点を見て・・・ピントが合ってる!?
オートフォーカスが付いていました。
※設定でON/OFFや作動条件の変更可能。
後視点のチェックで誤差の範囲内で設置完了。
座標値(Z座標)を基に機械高も計算されています。
続いて登録されている座標を基に座標測設(杭打ち)
指定した座標を選択して
表示されている水平角を0°00′00″に機械を向けます。
レンズを覗いて
当たり前ですがピッタリです。
プリズムに合わせて測距します。
高さ4㎜の誤差はプリズムの高さをしっかり合わせて
いないので誤差の範囲内です。
その他オフセットを使用して仮想で逃げのラインを作ってみたり
まだまだ機能はありますが基本的に使用する機能だけご紹介させていただきました。
使ってみた感想は座標を使用してトータルステーションを操作した事のある方なら
説明書要らずと言っても過言ではないくらいの親切設計なので初見でも操作できると思います。
機器の動作に違和感もなくスムーズに動いているのでストレスも感じません。
ユーザーに扱いやすいように進化しているんだなと感じられました。
こちらのトータルステーションを弊社でも取り扱いを始めましたので
使い慣れているメーカーにこだわらず乗り換えもいかがでしょうか?
ご購入を検討されている方はお気軽にお問い合わせ下さい。