座標データの取り込み手順 ソキアトータルステーションSET530RKS

湘南通商の営業の愛知です。

新規のお客様にお買い上げいただいたトータルステーションの

使用方法の説明をするのですがなかなか覚えきれないことが事実です。

なので今回はお客様が見てわかるようにメモ的なブログです。

杭打ちの際に座標を手入力されているようですが座標データがあれば

機器にデータを入れてしまえば手入力の必要がなくなり効率が上がります。

 

ソキアSET530RKSの座標の取り込みについて説明いたします。

座標データごと機械に取りこむ利点について

①入力ミスがなくなる。

②手入力にかかる手間が省ける。

これだけ?と思われますが割と大事なことです。

ではどうやって取り込むのか?

通信ケーブル接続時の方法をご紹介いたします。

 

観測モード状態ならESCボタンを押して初期画面へ。

①メモリーボタンを押してください。

※現場管理で取り込む現場の選択をしておいてください。

②既知点を選択

 

③外部入力を選択

 

④取りこむ座標の拡張子 SD TSS を選択

 

⑤PC側で座標を送信。

CADソフトで直接送受信する機能もありますがない場合は

ソキアのホームページから(無料会員登録あり)でSETツールと言うソフトを

ダウンロードすると座標データの送受信が可能になります。

成功すると点名が表示されます。

 

通信エラーが出る場合

①設定ボタンを押します。

 

②通信条件を選択

 

③通信モードをRS-232C ボーレートはPC側のソフトと通信速度を同じにしてください。

 

難しそうに見えて慣れればとても簡単です。

当社ではお客様にレンタル械の便利な機能をご紹介して作業効率の向上に努めています。

測量機のレンタルでお悩みの方は当社までご相談ください。

 

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