PREXISO PRO トータルステーション MT-105を使ってみた②

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昨日に引き続きPREXISO PRO トータルステーション MT-105を使ってみたです。

おさらいでパンフレットから参照させていただきますが機能は以下のとおりです。

仕様については以下の表参照。

では早速使用してみた感じについて

①測距

弊社でいつも行っている測距の点検を行ってみました。

測距スピードは特にストレスを感じません。

また、測距された数値のばらつきはありません。

②角度表示

次に角度表示ですが1″/5″/10″表示が可能。今回は5″表示で行いました。

特に大きな問題はありません。

③座標観測

座標観測は通常の観測画面で座標値だけ表示されるのですが記録できず。

データの記録というモードから記録することが出来ましたが少しわかりにくい感じ。

基本的な流れは一緒で機械点の入力と後視点の座標、または角度を設定して観測する。

生データ(角度と距離)と座標データがそれぞれ記録されていました。

④杭打ち

観測したデータを基に杭打ちをしてみました。

操作方法は各メーカーと変わらず機械点の入力・後視点の入力・杭打ちデータの設定。

またデータの呼び出しも簡単でスムーズに操作が出来ました。

また方向と距離の精度に問題はありません。

⑤データの入出力

ソキアのSETツールを使用しているような感じ。PCで専用のソフトを使用してトータルステーションで

認識するデータ形式に変換していデータの入出力をします。

RS-232Cケーブルで接続するかUSBメモリーを使用します。

⑥その他気になった点

他メーカーと比べるとレンズを覗いて見ると少し白っぽく見えます。

上手に表現できなくて申し訳ないです。

実測で使用している気にならないです。

他メーカーの同等機を購入する場合1,500,000円前後はします。

こちらの機器は498,000円なのでかなりコストパフォーマンスに優れています。

基本的なプログラムも十分と言えます。

台数が必要な場合やコストを軽減するために購入するのもありと言えます。

購入をご希望の方はご遠慮なくご相談ください。

営業:愛知

 

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