ソキア デジタルセオドライトDT5AS 高度角読み取りエラーの修理

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本日はホームページからのお問い合わせで千葉の新規のお客様から、

高度角の表示がおかしいDT5ASの修理依頼を受けました。

通常どおり電源を入れた後、望遠鏡を回転させピッと音が鳴り

正常の動きが見られましたが、暫くして電源が落ちた後、

改めて高度角の0点を切ろうと望遠鏡を回転させてもピッとならず

高度角が角度表示しません。

０点が切れない症状ではまず分度盤の汚れを疑いますが、

今回は一度は切れるが再度試みると切れない。

ということは基板または分度盤についている送受光部の故障が考えられます。

送受光部の交換は望遠鏡を支える横軸を外し、芯出し調整等の

修理調整の作業量が多くなり修理費用に影響します。

よってまず最初に作業量の少ない基板の状況確認をしました。

残念ながら基板を交換しても症状が改善されませんでした。

よって今回は送受光部の交換をいたします。

タイトル画面にある部品が送受光部・分度盤・横軸になります。

部品交換を終えて動作確認を行い無事に症状が改善されました。

今回はメーカーからの部品の供給は終了している機種のため中古パーツで対応いたしました。

昨日お客様の元へ発送いたしました。

お電話で発送した旨をお伝えしたら、

早い対応誠にありがとうございます。早速使わせていただきます。

別の機械も点検調整お願いしますと喜んでいただきました。

こちらこそ弊社を選んでいただき誠にありがとうございます。

またのご利用社員一同お待ちしております。

測量機の点検調整・修理のことでお悩みの方はお気軽のご相談ください。

営業：愛知