ソキアトータルステーションSET3030R　E-190エラーの修理

湘南通商のホームページをご覧いただき誠にありがとうございます。

ブログを通して業務内容を紹介しております。

今回は、弊社のホームページをご覧になった岩手県の新規のお客様から

ソキアトータルステーションSET3030RのE-190修理依頼です。

ホームページのお陰様で遠方から同様の修理依頼が多くなってまいりました。

お客様に修理可能かどうか機械を見ないと判断できないことや具体的な修理代金を

見積もることが難しい旨をお伝えしてご理解いただいた上で、修理品を送っていただきました。

機械が到着してから早速点検を行いました。

E-190は水平角部の総合的なエラーです。

専門業者が使用できるサービスモードでスリットチェックを

行った結果は…

エラーが出ています。

高度角の方も念のため確認しましたがエラーが出ました。

分解して高度角と水平角の読み取りディスクの清掃を行い

再度スリットチェックを行った結果…

エラーがなくなりました。

通常の画面にもE190の表示が消えて問題なく動作しています。

角度表示がされたので精度調整を行い。

無事にお客様の元へ発送いたしました。

ご利用いただき誠にありがとうございました。

弊社で修理した機械でより一層のご活躍を社員一同お祈り申し上げます。

冒頭でもお話させていただきましたがおかげさまでE-190の修理に関する

お問い合わせが増えております。

E-190は、分度盤と呼ばれる角度を読み取るディスクの汚れなどが原因で

表示される場合と基板などの故障により表示される場合がございます。

前者の場合は分解清掃調整により改善される事がありますが

後者の場合は部品交換を必要する場合が多いです。

但し、古い機器の多くがメーカーからの部品供給が終了しているので

修理不可になる可能性があります。

修理可能がどうか故障原因を特定するためには本体を見なければ回答できないので

お問い合わせいただいた段階での修理代金はおおよその金額を

お伝えすることになってしまいます。ご理解下さいますようお願い申し上げます。

営業：愛知