湘南通商のブログを読んでいただきありがとうございます。
今回はピントが合わない症状でお預かりした
ソキアのデジタルセオドライトDT5Sです。
1987年に販売開始で30年以上たった今も現役で使用されている名機ですね。
そんな長持ちする機械を悩ませるのがピントが合わなくなる症状です。
お客様は管理方法に問題でもあったのか?と聞かれますがそれは違います。
経年劣化により合焦(ピント)レンズの張り合わせがズレてしまうのです。
つまり大事に使ってきたからこそ出てくる症状なんです。
暗くてわかりにくいですが対物レンズから覗いて望遠鏡の中心にあるレンズがズレています。
分解して取り出したものです。
左の写真が正常な状態で右の写真がズレているのがよくわかります。
ズレたレンズの修正を行い検査を行って異常がないか確認をします。
機械の状態によって金額が変わります。
故障修理となるため20000円~(状態に応じて)
レンズの分解修理に15000~20000円
合計35000円~になります。
使い慣れた機械が故障したとお悩みの方は、当社へお気軽にご相談ください。
営業:愛知