皆さんお疲れ様です。
新規のお客様に点検調整した測量機を納品。その際にさらに一台追加で点検調整の依頼を受けました。
また、午後に新規のお客様の所へ訪問し、レーザー墨出器と回転レーザーレベルの点検調整のお見積りを承りました。
非常にありがたいことです。
今回は、先日転倒事故で故障したトータルステーションの続編です。
横軸の調整・チルトのオフセット・光軸調整・微動の交換を行いました。
測距およびミスポイント(あえてターゲットの中心から上下左右にずらして測距して光軸のズレを確認作業)をしました。
機械を据えて異常の確認。
先日は、この段階で「チルトオーバーレンジ」と表示されていましたが改善されています。
次にチルトを表示
こちらも正常に表示されるようになりました。
測距のテストです。
基準機と数値の誤差がなかったので問題はありませんでした。
ミスポイントは中距離の水平距離に対して 左±0mm 右±0mm 上+1mm 下±0mm
こちらも問題ありませんでした。
これで無事修理完了です。
先日も書きましたが当社では、レンタル機の転倒事故による修理代は全額ではありません。
お客様負担分も発生致します。
今回のように出来る限り、お客様のご負担が軽減されるように修理して
安心して次回もご利用いただけるように対応させていただきます。