ソキアSET5WS　焦点鏡レンズの交換修理編

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昨日の続編でソキアトータルステーションSET5WSの焦点鏡レンズの交換をしていきます。

接眼レンズを外したら出てくる焦点鏡レンズ。

見えにくいかもしれませんが左側に剥がれた模様が映っています。

左が外したレンズで右が正常なレンズです。

わかりやすく模様の部分を囲ってみました。

レンズの交換自体は付け替えるだけと思われますが

機械を検査台に乗せて整準した上で角度を合わせた状態で外さないと

光軸（レーザー照射部分）と視軸（十字線）がズレて大変なことに

なりますので専門店での修理が必要です。

レンズを固定して十字線の調整を行います。

交換後はしっかりと十字線が見えてます。

これからその他の点検調整を行い修理完了となります。

古い機種の場合、転倒など衝撃を加えなくても

経年劣化で故障することがあります。

また、大事に保管しすぎても駆動部が固まったり

するで適度に使用する事も必要です。

精密機器でデリケートなのですが長くお付き合い

いただくには、時々かまってあげてください。

測量機の故障や異常など困ったことがございましたら

ご遠慮なく当社までお問い合わせください。

営業：愛知