自動視準で220°プリズムの中心をとらえるか確認

湘南通商の営業の愛知です。

本日は天候がよかったのでトータルステーションの距離の点検調整を行いました。

そのうち一台はソキアの自動追尾トータルステーションiX-1005。

 

ありがたい事にお客様のご紹介で新規のお客様の機械です。

紹介してくださったお客様の機械の精度が良く、接客が良いと聞いたと…

ありがたい気持ちと紹介してくださったお客様に

恥をかかせられないとプレッシャーがあり複雑な心境(笑)

でもいつも通り一生懸命やって安心していただくことが

大事と気合を入れて作業開始。

お客様は対回観測でマニュアルで観測しても誤差が大きく悩まれていました。

点検の結果、原因は視軸と横軸の直角度（通り）が許容値を超えていたためです。

角度・チルトの調整を一通り終えたら今度は距離の点検調整と

自動視準でプリズムの中心をとらえるか確認して調整を行います。

調整を終えてお客様ご希望の測量機工業会の検定へ…

検定から帰ってきて即納品ではなく、納品前の最終点検も行います。

最終点検で一緒にお預かりした220°プリズムの気泡管調整を行い

調整済みの測量機できちんと中心をとらえるか念のため確認しました。

10ｍ・50ｍ先で確認してどちらも中心を捉えていたので点検終了。

これで安心してご利用いただけます。

本体の精度点検だけではなくお客様に調整によって異常がないことを

報告するためにひと手間の作業を行う事も大事なサービスの一環です。

測量機の点検調整でお悩みの方はご遠慮なくお問い合わせください。